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思索の秋
Blue Crystal Art Collection


少しずつ秋の訪れを感じる季節となりました。
秋になるとだんだん気温が低くなり、日の当たる時間も短くなってきて夜も過ごしやすい日が増えてきます。

このような季節は、1年間の実りの秋、思索の秋とも言いますが、一人静かに読書をしたり思索に耽ったりするのに最適。
クリスタルの深い青に想いを込めて作られたコスタ ボダのオブジェを眺めながら、静かなゆったりとした時間を過ごしてみるのはいかがですか?
ひとつひとつ丁寧に作られたクリスタルのオブジェのその先に何か見えてくるかもしれません。

Bertil Vallien によるコスタ ボダの新作「BV Azur Moon」コレクション。
青いクリスタルの中で、静かに月光の中で佇むかのように、様々な角度の顔を印象的に模っています。

Azur(アズール)が表すのは、薄く澄み切った青色です。
Azurは、もともとペルシャ語で、トルキスタン周辺で採掘される「ラピズラズリ(lapis lazuli)」という宝石の青色を表していたそうです。
スウェーデンの鮮やかな海や空の色を表してるようでもあり、広く際限なく続く宇宙をも表現しているかのようです。

Kosta Boda Artist Collectionの「Beans」は、チーフデザイナー:Bertil Vallienによる《Ingeborg Lundin》の‘the Apple’へのオマージュ作品です。

《Ingeborg Lundin(インゲボルグ・ルンディン)》
オレフォス社で1960年代に活躍し、スウェーデンを代表する女性ガラス作家。

ストックホルム国立芸術大学にてデザインを学び、Orreforsでアリエル技法(被せガラス技法)の表現に着手しスウェーデンガラスの発展に寄与しました。
彼女の作品‘the Apple’は当時のオレフォスのトレードマークのオブジェ作品となり、50年代のスウェーデンガラスのモダニズムを象徴しています。





  • バーティル・ヴァリーンは、コスタ ボダのチーフデザイナ−。
    60年以上の長いキャリアを積み重ねコスタ ボダを牽引し続けています。
    彼はスウェーデン国民にとっての誇りであり、ガラスの美しさを最大限に引き出す、唯一無二のアーティスト。

彼の作品は、スウェーデン国内外の有名な美術館やコレクションに展示され、高い評価を受けています。
アートガラスは、日常の中にある自然に囲まれた北欧の暮らしのなかで想像し、着想を得て製作したもので、クリスタルグラスがまるで呼吸しているような色合いやデザイン・形となっており、美しく、独特の存在感を感じさせます。私たちの日々のリラックスした生活の中に、彩りと刺激を与えてくれ、ガラス本来の透明感のなかにある温かみや・存在感があります。

  • 職人と切磋琢磨してつくりあげたコラボレーションによって出来上がった芸術性を支える技術的完成度の高さは、人間の創造性・無限の可能性を感じさせてくれるよう。

どこまでも壮大に広がり、光が反射しゆらめくブルーの美しさで、波の音さえも感じてくるような至福のひとときをくれる美しい「青」。
深い青は、見るものを神秘的な世界へ誘うかのようです。

  • 職人と切磋琢磨してつくりあげたコラボレーションによって出来上がった芸術性を支える技術的完成度の高さは、人間の創造性・無限の可能性を感じさせてくれるよう。