オンラインストア > 特集 > Swedenのクリスマスの過ごし方
冬を華やかに彩るクリスマスの時期がやってきます。 スウェーデンでは、クリスマスのことを「JUL(ユール)」と呼び、特別な年中行事です。 クリスマス当日は12月25日ですが、スウェーデンでは準備や飾り付けは、クリスマスの4週間前の日曜日から始まり、カウントダウンを始めます。 その年のクリスマスの当日が何曜日になるかによって多少ずれますが、今年2023年のアドベントの開始は12月3日。 ※アドベント(Advent)とは、クリスマスまでの準備期間のことです。「キリストが生まれたクリスマスという日を待ち望む」という特別な時期です。 この日から、街の中にはツリーが飾られたり、クリスマスマーケットができて、スウェーデンの冬を華やかに色付けていきます。 家の中でも、1日ずつ火を灯してカウントダウンを楽しむ「アドベントキャンドル」や1日ずつめくって楽しむ「アドベントカレンダー」を飾ったりとスウェーデンの人は、このアドベント(Advent)の期間を大切にしています。
アドベントは、クリスマスまでの期間を1日1日楽しむことももちろん、クリスマスに大切な人と共にお祝いするひと時を、思い描き大切にする時間でもあります。 今年はどんなクリスマスを過ごそうと皆それぞれ思いを馳せます。 普段からろうそくを灯す文化が根づいているスウェーデンですが、とくにクリスマス期間中は、家々の窓辺には様々なキャンドルが灯り、街ゆく人々を楽しませてくれます。
スウェーデンを代表するガラスブランド「オレフォス」「コスタ ボダ」にも、キャンドルホルダーの種類が多くラインナップされているのも納得です。
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オレフォス おすすめのキャンドルホルダーは こちら>
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また、スウェーデンの人々の「JUL(クリスマス)」を盛り上げるパーティでのごちそうは、「JUL BORD(ユールボード)」と呼ばれています。
メインディッシュは、豚モモ肉の塊を柔らかく塩茹でし、粉マスタードやパン粉、卵黄のソースを塗り、オーブンでしっとりと焼き上げたJulskinka(ユールフィンカ:クリスマスハム)。 そこにスウェーデンでは夏至祭やイースターでもよく食べられる定番料理Ägghalvor(卵のオードブル)。 こちらは、ゆで卵の殻を剥いて半分に切り、黄身を取り出してマヨネーズやサワークリーム、マスタードなどを混ぜたペーストにして、それを白身の窪みに詰めた料理です。 キャビアや小エビなどをのせた、見た目も楽しい一品です。 また、サーモンのマリネや、ニシンの酢漬け、ミートボール、ロールパン、じゃがいものグラタンなどのスウェーデン定番の家庭料理も並びます。
ドリンクは、スウェーデンのクリスマスには欠かせないスナップス(Snaps)。
スウェーデン語で乾杯は、「スコール(Skål)!」 スナップスとは、アルコール度数が30-40度ほどの風味づけがされた蒸留酒のことです。 1500年代には薬として飲まれていましたが、今ではクリスマスやミッドサマーなどイベントに欠かせないお酒。 一般的なショットのように、小さめのグラスで一気に飲むスタイルです。 短い歌を歌いながら、「Skål!(スコール)」と言いグラスを高く持ち上げて、乾杯。 一気飲みするのがスウェーデン流です。 オレフォス・コスタボダにもユニークな形のSnaps用のグラスがたくさん種類があるのも、スウェーデンならでは。
おすすめのsnapsグラス
オレフォス INTERMEZZO 6clブルー
コスタ ボダ CHATEAU スナップ
コスタ ボダ OPEN MINDS ショットグラス ピンク
オレフォス NOBEL スナップスグラス レッド
クリスマスを待ちわび、楽しく語り合う寛ぎの時間は格別です。 スウェーデンの人々は、こうした時間や空間を楽しみながら、クリスマスを楽しんでいます。