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心地よい暮らしを彩る隠れた名品 Vol.3




思わず時間を忘れてしまう・・・良質な安らぎの灯り

〈レ クリント〉テーブルランプ キャンドルライト




北欧では日中からキャンドルを灯して1日を過ごします。
それは北欧のキャンドル文化と習慣です。北欧の国々では、日常の暮らしのなかでキャンドルが広く取り入れられています。

冬の期間はとても日照時間が短く、家で過ごす時間も長くなる北欧諸国。
そんな日々の中、”温かな灯り” が人々の気持ちを和らげてくれるアイテムとして大切にされています。

実はこちらの木製のテーブルライトが生まれたきっかけは、デザイナー自身が週末に、部屋のチェストや窓辺、テーブルなど様々な場所にキャンドルを1日中灯して過ごしていると10代の子供達から「パパ、環境に優しくないからキャンドルを消してほしい」と言われたこと。

北欧の子供たちは、小さい頃から学校や行事などで環境に対する意識が高いです。子供たちの純粋な心から、キャンドル蝋燭を使ったら捨てる・・・という行為が環境に優しくないと感じたという。

デザイナーは、ハッとしました。

生活に必要なキャンドルの優しい灯という文化と習慣を大切にした上で、なにか良いアイテムはないか・・・そんな思いから、 「その捨てることを前提としているキャンドル蝋燭(毎回捨てている)」 →「現代のライフスタイルに合わせたLEDキャンドル(エコ)」へとデザインが生みだされました。

日本の家屋や住まいの中でもキャンドルの灯を楽しみたいけど、(火や熱を気にして今まで置けなかった)(子供がいるから心配)(火を消し忘れた?)という不安やトラブルからも解放され、安心してキャンドルの灯を楽しめる画期的な、それでいてとても素敵なアイテムです。
是非、良質な安らぐ灯をお楽しみください。




1962年オーストラリア生まれのデザイナー。1989年にデンマークのデザイン学校を卒業し、自身のスタジオを設立。ジョージ・イェンセンやロイヤルコペンハーゲン、イケア、レ・クリントなど様々なメーカーより作品を発表している。




木材のハンドルとドーム型のガラスがどこか懐かしく、温かみを感じる上品なランタンとなりました。本物のロウからできたキャンドルの先には、LEDの炎がゆらゆらと揺らめきます。