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Recycled Glass by Kosta Boda
— 再生ガラスとともに歩む、コスタ ボダの物づくり —

スウェーデンのコスタ ボダ工房から届いたのは、再生ガラスという素材が持つ奥深い魅力を活かした、グラスやフラワーベース、キャンドルホルダーのコレクション。
かつて製造中に割れてしまったガラス片や不要となったガラスたちが、職人の手仕事によって全く新しいデザインへと生まれ変わりました。

集められたガラスは、色ごとに丁寧に分別され、その混合バランスによって生み出されるブルーやグリーンの色合いは、一つひとつが異なります。同じ型を用いても、厚み・形状・サイズ・色味——どれもが微妙に異なる、まさに「世界に一つだけ」のガラス作品です。
ガラス内部に現れる細かな気泡は、再生ガラスならではの証。

ガラスという無機質な素材でありながら、どこか温かみを感じさせる不思議な表情もまた、その魅力のひとつです。

素材に新たな命を吹き込むことで、美しさだけでなくサステナブルな価値も宿した、コスタ ボダの再生ガラスシリーズ。
大量生産では決して生み出せない、一期一会の出会いを、ぜひお楽しみください。

最新作として女性デザイナー:Mimmi BlomqvistによってつくられたKappaは、サスティナブルな要素と現代的なデザインを兼ね揃えたシリーズ。

色のバリエーションだけでなく、新しい試みとしてリサイクルガラスを使い、ガラスを加工する過程で出来る小さな丸を組み合わせひとつの個体にし、そのデザインによりブルーとグレーの陰影をもたらす独特のデザインになっています。

機能的な花器(ミニベースや花瓶)としてだけでなく、彫刻のような美しさも備えており、日常にアートを取り入れたモダンデザインとしても飾るのもおすすめです。

スウェーデン・ストックホルム出身(1994年生まれ)のガラスデザイナーです。
イラストレーションを中心に、ストックホルム芸術工芸大学(Konstfack)にて陶芸とガラスを学びました。特にガラスは彼女にとって新しく、学びながらその魅力に強く引き込まれていきました。

スウェーデンのガラスアーティスト、KOSTA BODAの女性デザイナー:オーサ・ユングリウスが手がけた、氷のひびを思わせる繊細な表情のベース、コスタ ボダ「Crackle(クラックル)」シリーズ。

「自然の美しさを閉じ込めた手拭きガラスのベース」は自然を感じる美しいニュアンスで、水を入れ、光が当たった時にまた格別の美しさを放ちます。型は粘土から手で丁寧に創り出し、熱いガラスを氷水に浸すという古い工芸技術を使用して、ひび割れた瞬間の美しさをそのまま再現しました。
見る視点や見る角度によって様々な表情を魅せてくれる象徴的なラインナップになります。

職人の手仕事のため、美しいガラスのヒビのようなデザインと色において独特でユニークな1点が仕上がります。

オーサ・ユングリウスは2007年からKosta Bodaのデザイナーに仲間入りしました。彼女の芸術は、ファッション、ショッピング、アート、また女性としての美の意識まで非常に守備範囲が広いのが特徴です。オブジェの価値を作り出される過程に力を入れており、それを社会にどう伝えるかにも注力しています。

こちらもデザイナー:オーサ・ユングリウスが手がけた、コスタ ボダ「MOSS」シリーズ。

彼女は長年に渡って新しいファッションとインテリアの境界を越えるコレクションをつくりあげてきました。

「Moss」とは、直訳すると「苔」という意味です。 地表や岩の上ではいつくばるように成長する苔。 生い茂り広がる深緑色の絨毯は、古くから日本人の美意識の中にある苔のイメージですが、 北欧の苔はスカンジナビア半島の山奥の森の中に生息する苔の一種であり、コットンや綿毛のようにふわふわモコモコした見た目と感触が特徴。 北欧の人々にとっては、森や湖の近くにある身近に感じられる自然の一部です。

「Moss」シリーズは、そんなひと味違う、北欧の苔のようなガラスのモコモコした表面が特徴の新しいデザインです。

オーサ・ユングリウスは2007年からKosta Bodaのデザイナーに仲間入りしました。彼女の芸術は、ファッション、ショッピング、アート、また女性としての美の意識まで非常に守備範囲が広いのが特徴です。オブジェの価値を作り出される過程に力を入れており、それを社会にどう伝えるかにも注力しています。

いまをときめく、1984年産まれのデザイナー:Hanna Hansdotterによる革命的なデザインの「The Rock キャンドルホルダー」。

コスタ ボダでロングセラーとなっているアン・ウルフの代表的な名作「Snowball」50周年を記念して、Snowball へのオマージュとしてつくられました。

おなじみの不規則な表面の施しをしていますが、新しいシリーズの「The Rock」はその名詞のとおり、岩の様にごつごつした表面が特徴です。
同時にそこに佇む様は、動詞の「rock」のように「心を動かす」という側面も表現されているかのようです。

キャンドルを灯すと表情の変化が楽しめます。

1984年に、スウェーデン南端、デンマークと国境近くに位置するールンドで生まれました。ヴェクショー(Vaxjo)の有名なガラス工房が集まる町「GLASRIKET (グラスリーケット)」と呼ばれる場所を拠点に活動する、アーティスト兼デザイナーです。彼女の作品は、建築や装飾にインスピレーションを得たパンク バロックとして特徴づけられることが多いです。