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心地よい暮らしを彩る隠れた名品 Vol.10




古い時代から日常の暮らしの中で愛されている
グスタフスベリ 「アルモゲ」シリーズ


Allmoge(アルモゲ)はスウェーデン語で「民族」「田舎の人々」という意味をもちます。一般的には昔から伝わる伝統的な物に対して使われる事が多い言葉です。 デザインは1905年に発表されたシリーズです。




19世紀に人気を博したスウェーデンの画家、カール・ラーション。
カール・ラーションは幸福感溢れる作風で知られていて、いまなおスウェーデンや世界中で愛されている画家です。 その彼の当時の作品の中のひとつに、「庶民」の日常の風景を描いている絵画があります。 彼の作品の中にも、その時代の食卓のモダンな磁器のトレンドとして、<グスフタフスベリ>の「アルモゲ」の食器が登場しています。
「アルモゲ」は、そんな古い時代から日常の暮らしの中で愛されているシリーズなのです。


いまは手書きで書ける職人さんも減ってしまい、大変貴重なものとなってきていますが、少しずつ時代にあった食器にフォルムや形を変えながら、時代をつないでいる柄です。


お花がきれいなのは懸命にこの瞬間を咲くその姿に心を打たれるからでしょう。
薔薇の花がいま咲くか咲かぬかという目の前にある美しい状態を見逃さないように、そしてその一瞬を、食器に落とし込み描いた柄だからこそ、時代を超えて皆の心にとまる愛される柄になっているのかもしれません。 ハンドメイドながらの濃淡が、優しい印象を生み出し、和やかなテーブルコーディネートになります。


スウェーデン工房にある「アルモゲ」の在庫も大変貴重になっておりますので、 今回雑誌掲載に合わせ、いくつかスウェーデンから取り寄せ致しました。
この希少な機会に皆様のもとへお届けできれば幸いです。